さて、いよいよ現場も終盤にさしかかってきました。作業も大詰めです。
さいわいにして、本日は天候にたたられることもなく、無事調査を行うことができました。
その日の作業をはじめる前に、担当する調査区の先輩から、作業内容についてあらためて説明を受けています。
作業のおおよその流れは前日の夜に確認しているので、あとは自分の役割をしっかりこなせるかが勝負です!
最初は機器に不慣れだった調査団員も、この調査の中で使い方に慣れてきたようです。レベルをセッティングするスピードも速くなってきています。
来年度は後輩におしえる立場となりますので、しっかりとマスターしていきたいところです。
こちらは清掃です。小さい礫がたくさん使われている葺石部分には、風などで運ばれてきた砂ぼこりがすぐにたまってしまいます。
地道な作業ですが、根気よくがんばっています。
大学院生も、調査終了に向けてラストスパートです。
限られた時間のなかで情報の取り残しがないよう、最後まで油断せずに頑張っています。
調査の終了もせまり、各員疲れもたまってきていますが、宿舎に帰るとうれしいサプライズが!
なんとお味噌汁のお椀の中に古墳が!測量しなければ…
いつもユニークな差し入れをくださるOGの方が、古墳好きの多い研究室をおもんばかって送ってくださった「古墳こんにゃく」です。ありがとうございました!
現場では古墳をみて、宿舎では古墳を食べるという、まさに古墳尽くしの一日でした。(U)
美味しく(笑)料理していただき、ありがとうございます。市販されているので、また機会があれば是非。
調査も残り少し!南のほうから応援しています☆
tate さま
コメント、そして差し入れをいただきありがとうございました。思わず戸惑うような差し入れもありましたが、
古墳こんにゃくはとても歯ごたえがあり、前方後円墳の肉厚を存分に堪能することができました。
調査もあとわずか。頑張ります!