調査の概要

大阪大学考古学研究室では、2000年より猪名川流域をフィールドとして古墳の築造動向を解明する調査を進めてきました。

2015年度からは、科学研究費補助金基盤研究 (A)(代表:福永伸哉)「日本古墳研究リソースを活かした墳丘墓築造と社会関係の国際研究展開」の一環として、宝塚市教育委員会等のご協力のもと、万籟山古墳の調査を実施しています。

昨年度の調査では、万籟山古墳の測量調査をおこない、墳丘の状況や特徴を詳細に把握するとともに周辺の踏査を実施しました(第1次調査)。

本年度は、墳丘規模や形状、築造時期の解明を目指して、万籟山古墳の発掘調査を実施いたします。

※このブログで紹介する調査所見はあくまでも未確定のものであることにご注意ください。発掘現場ではさまざまな可能性を考えながら慎重に掘り進めて行きますが、あらたな事実の発見、調査団内での議論によって、前日までの解釈が大きく変わることがしばしばあります。

2016年度の調査概要

遺跡名:万籟山古墳
所在地:兵庫県宝塚市切畑字長尾山
調査日程:2017年2月27日(月)~3月17日(金)(予定)
調査目的:万籟山古墳の発掘調査
調査方法:発掘調査、測量調査、表面調査
調査担当:大阪大学大学院文学研究科考古学講座
(調査担当:福永伸哉、高橋照彦、中久保辰夫)
調査協力:宝塚市教育委員会

おことわり

調査現地はアクセス路のない山中に加えて民地内でもあり、今回の調査では現地説明会など、成果を現地でみていただく機会を設けることができません。調査の成果につきましては、宝塚市教育委員会とご相談しながら後日、成果報告会などを開催したいと考えておりますのでご了承下さい。

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