発掘前の下準備(2020/02/21)

ブログ係のⅠです。

今日は今年度の調査で発掘する調査区(実際にスコップを入れる場所のこと)

の範囲を設定しました。

ビニールテープで範囲を区画します

 

この設定にもとづいて、これから実際に掘削を始めていきます。

考古学の調査では、むやみやたらと掘っていくのではなく、

事前にしっかりと狙いを定めておくことが大切なのです。

 

また並行して、古墳が築かれた場所の地形を確認するために、

平板測量を行いました。昨年とれていなかった場所の続きをとっていきます。

測量部隊のリーダー格、姉御肌のⅠ氏(4回)

八州嶺古墳はこれまで墳丘の形が明らかではありませんでしたので、

実際に細かい地形を目や足で確認しながら、図をつくっていきます。

チームワークが、試されます。

 

1年ぶりの山登り&調査に対し、団員もしだいにエンジンがかかってきました。

今後も体調に気を付けて頑張っていきたいです!

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