春の兆し(2018/3/14)

こんばんはブログ担当のNです。
本日も調査の進展について報告していこうと思います。

後円部トレンチでは、図面の作成が継続しています。今日は平面図に加えて、断面図の作成も開始しました。
断面図の作成とは、発掘したトレンチ(調査区)の土の堆積状況を調べることで、遺構検出までの過程をたどり、
遺構の構造を読み解き、それを記録していくことですが、
土の色や粘性、どのような石を包含しているかで土の性質を見極めていくことは、発掘調査においてとても重要な作業となっています。
後円部の図面作業は今日でほぼ完了したため、明日以降はまた別の作業も開始する予定です。

くびれ部トレンチでは、図面作成と写真撮影準備を行いました。記者発表の準備もすすめました。

ひとりひとりが役割意識をもって作業は進む。

ひとまずくびれ部トレンチの掘削は終了し、明日以降は図面作成をくびれ部でも開始する予定です。

記者発表に向けて、成果を議論し、考えをまとめる

今日は日差しがとても強く、作業中は汗が噴き出すような気温でした。

体調には十分注意し、水分補給をこまめに行いながら調査を行いました。

お昼休みに宿舎に戻ると、先日に引き続き本日もOBの方から差し入れが!

ドーナツ4姉妹

疲弊した体には甘いものが大変ありがたく感じます。
体調には気をつけて、明日も調査を継続していきます(N)

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