万籟山の一番寒い日(2018/3/9)

こんばんは。ブログ担当のIです。

雨上がりの本日は気温が低く、午後からはみぞれが降りしきるなど、
調査にはいささか厳しい状況ではありましたが、
団員たちは熱いハートをもって、作業に励みました。

しだいに遺構の性格がつかめてきた後円部調査区では、
壁面の清掃や、TS(トータルステーション)という測量機器を用いて
割り付け(考古学の図面は方眼紙を用いて書きます。割り付けとは、機材を使って正確な距離で釘をうち、そこに糸を張ることで、方眼紙のマス目を実際の遺構上におとしていく作業になります)を行うなど、
以後の断面図・平面図作成にむけた下準備をしました。
このような地道な準備が、正確な図面作成につながるのです。


ダイナミックに掘削するときもあれば、繊細な技が求められる時もある

さて、今日のような寒い日、食べたくなるのがインドカレーですよね。
阪大考古学のメンバーはみんな、無類のインドカレー好きです。
そんな思いが通じたのか、宿舎に帰った我々を待っていたのはなんと!


ナマステ(こんにちは)とダニャワール(ありがとう)が口癖
3回生のまとめ役W氏

以心伝心と言わざるを得ない瞬間でした。

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