発掘調査あとのたのしみ

こんばんは。本日のブログ担当はNです。

本日は午前はぐずついた天気でしたが、午後からは作業しやすい天候となりました。今日も引き続き、出土した葺石を図面に描いていく作業を行いました。

水糸と呼ばれる糸で、方眼紙のような格子目を実際に発掘現場に張り巡らし、それをもとにコンベックス(メジャー)で測りながら図を完成させていきます。

 

傾斜にものともせず、しっかりと石を観察し、測っていきます。

 

さらに、晴れて完成した平面図(発掘現場を真上から見た図面)に何やら書き込んでいます。

これは葺石の標高を測っているところです。完成した平面図は二次元の情報なので、一つ一つの石の重なり方、傾きなどが分かるように石の高さを測り、書き込んでいく必要があります。

~時は過ぎて夕飯の時間~

本日も夕飯を楽しみに宿舎に戻る調査団員、、、

宿舎に戻り、調査団員が目にしたものは、、、

、、、

なんと鰻です!!

ウナギ目ウナギ科ウナギ属のあの鰻です!

「鰻を差し入れる」との公約をのこし、卒業された先輩が公約実現で差し入れてくださいました。

美味しそうな匂いを漂わせながら焼かれるさまは流石鰻といったところです。

脂がのったおいしい鰻です。

しっかり焼いて、おいしくいただきました。

お酒もあります。福永先生より森伊蔵の差し入れ。奈良の先輩より三諸杉の差し入れ。

飲めども尽きず、酌めども変わらぬ春の夜 ですね。

さまざまな方の助けのもと、発掘調査はすすんでいきます。(N)

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